火加減 |
焙煎開始
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初めのうちはなかなか色が変わりません。じっくりと乾燥を待ちながら豆が緩んでくるのを待ちましょう。
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中
火 |
5分経過
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薄い黄褐色に色づき始め、幸せな匂いが香り始めます。そしてチャフと呼ばれる薄皮が出てきます。 ※テストスプーンを挿入し少しだけ豆を取り出し焙煎具合を見ながら行います。
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・ ・ ・ ・ ・
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7分経過
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段々褐色が強くなって、あたり一面にこの時にしか味わえない幸せの香りが広がっていきます。
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1ハゼ
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豆がパチッ、ポスッ、プチッとやや湿った音ではじけ始める。これが1ハゼです。このあたりから盛んに幸せの香りと、コーヒーらしい香りの煙が出始めます。音が聞きにくいようだったら、回転を一時的にゆっくりにしたり止めたりしてみましょう。
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2ハゼ
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1ハゼ終了から1〜3分後に2ハゼが始まります。ピチッ・・ピチッ・ピチピチピチ、と連続した乾いた高い音でハゼ、煙の出方が激しくなります。豆の種類や火加減によっては1ハゼの後、続けて2ハゼになることもあります。音の変化を注意して聞いて下さい。
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消
火 |
焙煎終了
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焙煎終了のタイミング 1ハゼから2ハゼを目安にして下さい。1ハゼ終了直後に止めると浅煎りで酸味、2ハゼが終わる頃止めると深煎りで酸味が消え苦味とコクが出てきます。これは豆の種類、乾燥具合などの違いで変わります。焙煎記録を取り、自分の好みの焼き上がりを見つけましょう。
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冷 却
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火から離したら、すばやくハンドドライヤーや扇風機で冷風を送り豆を急いで冷ましてやります。ハゼが収まり、煙がおさまったら焼きはとまったので、ここからは安心してゆっくり、完全に冷ましてください。
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焙煎完了
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焼きあがった褐色に光るコーヒー豆を皿に取り、更に見落としていた欠点豆、チャフも取り除いて下さい。一粒手に取り割ってください。断面を見て中まできれいに焼けていれば完成です。 上手く焼きあがると、ふっくら膨らんで艶やかになります。1.5〜2倍ほどになるでしょう。
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